徒然かな?

写真をもとに旅、お出かけを記録しています

妹のケガ

1歳になろうとしていた頃、妹が生まれた。年子なので物心ついた頃からの遊び相手は専ら妹。ほとんど双子のように過ごしていたと思う。

 

妹がこれを読んだら怒るかもしれないが、何かとよくついて来ていた。

 

自営業の父が構えていた事務所。そこは北地区の中心駅へ向かう線路も近く、比較的列車の往来があった。小さい頃から列車好きだったので、事務所前の道路の反対側によく列車を見に行っていた。

 

まだ小学校にも保育園にも入っていなかったある日。急いで列車を見に行った。道路は舗装されていたと思うが、列車の見えるところは砂利の道。列車を見たあと事務所に走ってついて行こうとしていた妹は大きく転んだ。

 

確か顔から血が出ていたと思うので、ヘッドスライディングをする様に転んだのだろう。当然痛みで妹が大声で泣いたので、母が驚いて飛んできた。

 

女の子だから顔に傷が残るのを父母はとても心配したが、傷が残ることはなかった。

 

小学校に入ってからも一緒に遊びに行ってケガをした。

 

その時は今の実家に引っ越し、すぐ近くのアパートの前。ピッチャー、キャッチャー、バッターだけの野球をしていた。妹は近くで見ているだけだった。

 

ただ、バッターとの距離が近すぎてバッターが振ったバットが頭に当たってしまった。当然痛さが激しく大声で泣いた。

 

この時の後遺症もなかったようだ。

 

もう一つ。これは保育園時代だったと思う。母が編み物好きで、手編み以外にも編み機を使っていた。冬になる前にセーターを編んでいたので、居間に編み機があった。

 

編み機近くに置いてあったイスに上がって立ちっていた。安定感がない位置だったので母から注意されていたものの、妹はそのままイスに立っていた。

 

すると次の瞬間、バランスを崩しイスから編み機へ倒れた。その時は顔から突っ込んだため顔面血だらけになった。

 

母は注意を聞かないからと叱りながらも妹を慰め手当てをした。

 

この時の傷はほんの少し残っている。でも事情を知らない人から見ると全くわからない程度。

 

何にしても後遺症が残らず良かったと安堵している。