京都久しぶり旅 2020年10月 (4) 大覚寺
少し間が空きましたが、京都久しぶり旅(4)です。
JR保津峡駅で保津川や嵯峨野トロッコ列車とのコラボなどの撮影を堪能し、JR嵯峨嵐山駅へ戻ります。
ここからは嵯峨野・嵐山の散策をすることにします。
まずは旧嵯峨御所大覚寺に向かいます。JR嵯峨嵐山駅から徒歩で15分ほどかかります。
ここは初訪問になるので徒歩もいとわずにGoogle Mapを参照しながら歩くことにしました。
25年前はインターネットすら一般的ではなかったので、今は便利だと思ったところです。
参拝口で拝観料を支払うのですが、お堂エリア・大沢池エリア・霊宝館とそれぞれ必要とのことで、せっかく訪問したので全部見学します。
正宸殿は非公開ですので、村雨の廊下を往復します。
もともと村雨の廊下は高貴な方しか通ることができない廊下だそうです。
内部には52代嵯峨天皇、弘法大師、91代後宇多法皇、大覚寺の始祖である恒寂入道親王の御影があるため御影堂内部は撮影禁止。
外の眺めを画像に残すことにします。
お堂エリアと霊宝館の見学を終え、大沢エリアを見学します。
お堂エリアの建物からも全容を見ることができ、とても広大な池です。
大沢エリアで一番気になったのが「名古曽の滝跡」。
藤原公任の和歌
滝の音は
絶えて久しくなりぬれど
名こそ流れて
なほ聞こえけれ
(百人一首55番)
ゆかりのところとのことです。
広大な大沢池エリアも見所いっぱいです。
かなり足早に見ても90分はかかります。
ゆっくり見ると2時間はみた方がいいかもしれないです。
見所いっぱいで満足した大覚寺。
来るときにバスがあるのも確認したので、次の予定地である嵐山までは京都市バスを利用することにします。
次回に続きます。
2020.10.16
CanonEOS70D