水戸黄門ゆかりの場所を訪れる
1か月以上前になりますが、ゴールデンウイークに水戸へ行ってきました。
もともと徳川家に興味があるので、やはりゆかりの地には行ってみたいとかねてより思っておりました。
ようやく思い立って出かけることにしました。
品川から常磐線特急「ときわ号」に乗り込みます。
約1時間半ほどの乗車で水戸駅に到着します。
水戸駅ホームには「から揚げそば」を提供するそば屋さんがあり、思わず早めの昼食としました。
余談ですが常磐線我孫子駅の方が「から揚げそば」が有名です。個人的には水戸駅の方が好みでした。
水戸駅改札を出るとペデストリアンデッキに葵の御紋入り提灯が出迎えてくれます。
ペデストリアンデッキには水戸黄門と助さん格さんの銅像もありました。
まずは黄門様にご挨拶をして水戸市内をめぐります。
水戸城をぐるりと回ることにし、まずは水戸黄門こと徳川光圀生誕の地を訪れ、その後は水戸城唯一の現存建造物の藥医門を見学。その後は三の丸をひたすら徒歩で遺構をめぐります。
途中、復元された二の丸角櫓に立ち寄り、公開されている内部も見学します。
大日本史が編纂された彰考館跡。
中は入れませんでしたが、隣接して展示スペースがあり、全国の江戸時代における教育の様子を知ることができます。
水戸城大手門も復元されたものですが、大きさに圧倒されるものでとても迫力があります。
徳川慶喜の父、第9代水戸藩主の徳川斉昭が開設した弘道館。見学するか迷いましたが、ここはしっかり内部を見学することにします。
内部は建造物も庭園もとても広大で見ごたえがあります。生活した場も見ることができ、徳川斉昭がここで過ごしたんだと感じることができました。
水戸城を歩くだけでも結構な時間をかけてしまいましたので、一区切りとして水戸東照宮を訪れることにします。
予定では偕楽園の方まで回るつもりでしたが、あまりにも充実しすぎていて偕楽園方面まではいけませんでした。
偕楽園は梅の時期が有名とはいえほかにも水戸藩のことを知ることができる徳川ミュージアムなども興味があるので、いずれ次回のリベンジをすることになりそうです。