徒然かな?

写真をもとに旅、お出かけを記録しています

2022年7月 大阪高速バスの旅ー往路編ー

5月に神戸・大阪に出かけた2か月後、再び大阪に行く予定ができました。
今回は横浜から「横浜グラン昼特急大阪号」を利用することにしました。

 

横浜駅東口バスターミナル時刻表

 

 

横浜駅で出発を待つ「横浜グラン昼特急」

 

西日本JRバスによる運行で、横浜を8:50に出発、町田、もっくる新城、京都深草を経由して大阪駅JR高速バスターミナルまで向かいます。

 

バス車内で出発を待つ

 

横浜からの乗車は6~7名といったところ。
ただ予約サイトによると10名ほどの予約でしたので、途中町田からの乗車があると思われます。

乗車当日は雨模様。町田に近づくにつれて雨脚が強くなってきます。
今回、このバスには3年ぶり2度目の乗車ですが、その時も雨が強かったです。
なんとも雨に出会うバスと思うようなタイミングです。

町田バスセンターには時刻通り到着。やはり町田からも乗車がありました。
予約サイトでは自分の席の隣に2席でしたが、座席に余裕があることから運転士さんが密にならないよう、他の席に誘導していました。

 

 

9:54予定通りに町田バスセンターを出発し、横浜町田インターから東名高速に乗ります。
ようやく高速バスらしくなるかと思いきや、途中渋滞に巻き込まれます。
何とか最初の休憩場所である足柄サービスエリアに到着。まだ雨が降っておりました。

 

足利サービスエリアで休憩

 

 

約10分ほどの休憩ののち、再び西へ向かいます。
雨が降る中、快調にバスは走りますが、だんだんと水しぶきが真横からも目立つようになってきました。
バスは東名高速から新東名高速入ります。
次の休憩は遠州森町パーキングエリア。思ったよりも小さめでトイレ休憩のみで十分な場所でした。

 

 

10分ほどの休憩で出発。
約30分ほどで新城インターチェンジで高速を降ります
バスは乗降できるバス停である道の駅もっくる新城へ到着します。
ここで運転士が交代となりますが、乗客はすでに遠州森町PAで休憩済みということで乗客は降車休憩はできません
降車される方が2名ほどいらっしゃいました。

 

道の駅もっくる新城到着、休憩はなし

 

道の駅もっくる新城で休憩できるなら、5月に食べ損ねた「五平もち」をリベンジしたいところですが、降りられないうえに5分しか停車しませんので、おとなしくバス車内で出発を待つしかありませんでした。

 

 

さて道の駅もっくる新城はすでに愛知県に入っており、横浜からすでに約5時間が経過しています。
所要時間としては折り返し地点といったところでしょうか。

だいぶ晴れ間も見えるようになり、大雨のような水しぶきが嘘のように快調にバスは新東名高速道路を西へ進みます。

名古屋市は海岸を通るので工業地域の風景を見ることができます。

いよいよ新名神高速道に入り、三重県側をバスはさらに西へ西への進んでいきます。

新城を出て約2時間後の15:35、甲南パーキングエリアに到着。
すっかりいい天気になっておりました。

ここが途中の最後の休憩地になりますので、気分転換もかねてバスから降りて休憩をします。
15分ほどの休憩となりますので、コーヒーを飲みながら一服。
ここではいつも何か買おうかなと思いつつ、夕飯に近い時間帯になるのでここは我慢します。

 

甲南パーキングエリア

 

 

天気が良くなったところで改めて乗ってきたバスを眺めてみます。
あとひと踏ん張り、無事に大阪まで走ることを願ってバスに戻ります。

 

最後の休憩地でラストスパートの準備

 

甲南パーキングエリアを出発すると新名神高速道をさらに西へ。

滋賀県に入り草津、大津を過ぎるといよいよ京都に入ります。京都では京都深草に停車します。降車扱いのみなので降車ボタンが押されないと通過となりますが、降車ボタンが押されました。

 

京都深草で降車扱い

 

何名か降りられたあとバスは終点の大阪駅高速バスターミナルを目指します。

途中、吹田ジャンクションを通過すると万博公園にある太陽の塔が見えてきます。

ここからは都市らしい景色が続き、終着がまもなくであることが感じられます。

 

大阪市内に入ってラストスパート

 

17時を過ぎていることもあり、真夏とはいっても日が落ちてきているのも車窓から感じられます。

朝から日中バス車内で過ごすのも、ここまで来てみるとあっという間で、名残惜しく思います。

 

大阪駅高速バスターミナル到着

 

そして大阪の中心らしいところを走っていると大阪駅が見え、ヨドバシカメラが見えると大阪駅JR高速バスバスターミナルに到着しました。

降りてみると定刻通りの17:20でした。

途中渋滞や悪天候もありつつも定刻通りの到着とは、さすがにJRバスグループです。

安定の移動ができたことでホッとした気分で予約している宿がある新大阪へと向かうことにして、往路の記録はここまでとします。